生地の表情に注目!~織り方による特徴~ 広島

こんにちは。

TANGOYA並木通り店 栢野(カヤノ)です。

 

各店ブログでは桜の写真がアップされており、春を感じております。

自宅~職場までの道には、桜の木が1本だけしかなく、いつの間に桜が咲いていたんだ!!なんて思っていたのですが、ランニングがてら平和公園沿いの桜並木を眺めに行ってまいりました!

気温だけでなく、視覚的にも「春」を感じることができました(笑)

 

 

さて、

まずは写真を1枚。

(左)平織  (右)綾織

どちらも定番の紺無地!

スーツの王道といっても良いでしょう。

2着ともにイタリアの「トーニャ」というブランドの生地で、弊社がセレクトしている生地のなかでは最もストレッチ性に優れており人気を博しております。

 

さて、生地の表情に注目をしてみましょう。

それぞれ異なる生地の織り方をしているのです。

※どのような方法で織っているのかはまたの機会にして、特徴を中心に説明しますね!

 

「平織」

サラッとした質感や風通しの良さが特徴で「Tropical」とも呼ばれている織り方。今日では主に春夏向けの生地として採用される傾向にあります。

織り方の特性上、ハリや耐久性の高い仕上がりになります。

 

「綾織」

斜めに畝が生じ特徴で、しなやかで光沢のある生地に仕上がります。平織と比べると斜めにラインが入っているように見えませんか?

ツイルとも呼ばれています。

今日では、秋冬向け・もしくは通年性のあるものの生地として採用されており、織り方の特性上、優れた伸縮性を誇ります。

艶が出ますので、仕立て上がりのスーツも上品な雰囲気がグッと漂うのです!

 

 

生地メーカーの担当者さんが仰るには、クールビズによって「オールシーズン着用可能」な生地をお求めの方が増えている影響により、春夏コレクションでも「綾織」のコレクションを打ち出しているとのこと。

 

年々、オールシーズン着れるような生地はないの?とのお問い合わせは増えているように思います。

 

春夏秋冬

それぞれの季節ならではの素材感をお楽しみいただきたいとは思いますが、スーツの着用機会ひとつとっても様々なお客様がいらっしゃいます。

 

皆様のお話のなかで最適な生地をご提案致しますので、お気軽にご相談くださいね。

 

清涼感溢れるサラッとした着用感をお求めの方は「平織」

光沢感によって上品な雰囲気を高めたい方は「綾織」

 

参考になれば嬉しいです!

 

 

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