オーダーシューズ

オーダーシューズ

あつらえ靴をつくる

現代社会において、男の靴がはたす役割は戦国時代で言えば武将の甲冑。
ビジネスという戦いの場に臨む時、自分自身が思いを込めた一足で勝負をかける。
そんなあなたに、精魂込めた謹製誂靴を捧げる。

Price:¥43,000+税~<税込¥47,300~>
納期:約4週間

宮城興業×TANGOYA

宮城興業のモノ作りとTANGOYAスタイリストによる確かなフィッティングにより、ご満足頂ける靴作りをお約束致します。

職人によって生み出される最高の靴

オーダーシューズ木型

「熟練された人の手に勝る機械は存在しない」「本物の革に勝る、素材は存在しない」という
靴づくりの哲学を英国から学び、さらに日本人独自の審美眼で選び抜いた素材、磨いてきた技。
200を超える工程を経て出来上がるこれらの靴。
常に最高の靴づくりを目指しています。

「TANGOYA」が考える良い靴とは…

軽い靴は一見疲れにくい様に思われますが、1時間位歩くと疲れを覚えませんか?
多少重く感じても一日履いて疲れの少ない靴こそ「TANGOYA」の考える良い靴なのです。
これは靴の重さや堅さの差とはそれほど関係ないと考えております。
重要なことは、靴の素材や構造が大きく影響するといわれ、当店では、様々な製法の中でグッドイヤー・ウエルト製法にて作られた靴こそ「長時間歩いても疲れない」すなわち、良い靴と考えております。

~グッドイヤー・ウエルト製法~

19世紀後半の製靴機を発明したチャールズ・グッドイヤーと細革(ウエルト)に由来してグッドイヤー・ウエルトと呼ばれる。
製法は、加工した中底に甲革をかぶせ、細革(ウエルト)と一緒に縫い付け、表底のまわりを縫い合わせることにより、革底の縁まわりにソールエッジがあり、縫い糸がみえるフォルムが特徴である。

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長所

  • 縫い目のある製法としては、水が浸入しにくい。
  • 中物(コルクなど)が緩衝材となるため、長時間の歩行に適している。この中物は履き込むにつれ、履き主の足の形に合わせて「沈み」、独特のフィット感へと変化していき履き心地を極めていく。
  • 構造上比較的丈夫な造りのものが多い。
  • 靴底と甲革が厚手の物が多いため、型崩れしにくい。
  • ソールがすり減った場合はオールソールと呼ばれる、靴底全体を新しい底に取り替える修理が可能である為、適切なメンテナスさえ欠かせなければ何十年と長く履き続けることが可能である。

短所

  • 比較的高価。

豊富なデザイン

基本のモデルは3種類あり、その中から豊富なデザインがお選びいただけます。

オーダーシューズ:ES-TYPEESタイプ
どんな場面にも合わせやすいオーセンティックデザイン。
ES商品サンプル

オーダーシューズ:CS-TYPECSタイプ
とてもスタイリッシュなトレンディデザイン。
CS商品サンプル

オーダーシューズ:MD-TYPEMDタイプ
オブリックラストを採用し、履きやすさを追求したデザイン。
MD商品サンプル

豊富な甲革をお選びできます。
キップ、スエード、コードバーン他、素材、色を多数ご用意させて頂いております。

ディテールをお決め頂き、オンリーワンの1足!
靴底、腰裏、他、細かなディテールをお選び頂き、オンリーワンの1足をお誂え頂けます。

 

オーダーシューズ作りの流れ

STEP1.トゥの選択

基本システムは、3つのフォルムの中からお選びください。 どんな場面にも合わせ易くオーセンティクなラウンド・トゥ。 よりスタイリッシュでトレンディなチゼル・トゥ
※チゼルとは鑿(のみ)のことです。
オブリックの伝シリーズが新たに加わりました!

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ラウンド・トゥ
(エッグ・トゥESシリーズ)

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チゼル・トゥ
(CSシリーズ)

STEP2以降はこちら

STEP2.素材の選択(甲革)

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レザースワッチ・バリエーション

基本システムは、国内で鞣された牛革の中から厳選し、いろいろな場面を想定して豊富なバリエーションで構成しています。 コンセプトは長く愛用してもらうということです。 カーフ(子牛)からキップ(中牛)スムース、起毛、オイル、型押し。 カラーも多数揃えました。パーツごとに素材をかえてコンビネーションをお楽しみいただくことも可能です。

素材の選択オプション 基本システム以外の素材もご使用になれます。 下の写真のような特殊素材や欧米の有名タンナー製など、ご指定があればご相談ください。 (価格と納期は別途・要打合せとなります。) また、取扱店の別注という形式でカスタマイズすることも可能です。

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クロコダイル

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パイソン

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コードバン

STEP3.デザインの選択

基本システムは、ES商品サンプルCS商品サンプルからお選びいただけます。 ラウンド(ES)、チゼル(CS)のトゥごとにデザインがありますのでご注意ください。 フォーマル、ドレスアップ、ドレスダウン、カジュアルアップ、カジュアルダウンと それぞれのオケージョンを想像し、素材との相性などを考えながらお楽しみください。 アイテムネームは、この製品に携わった人々の名を冠しています。

デザインの選択オプション 基本システム以外の素材もご使用になれます。 下の写真のような特殊素材や欧米の有名タンナー製など、ご指定があればご相談ください。 (価格と納期は別途・要打合せとなります。) また、取扱店の別注という形式でカスタマイズすることも可能です。

STEP4.サイズ合わせ

  1. step4_p02step4_p01最初にお客さまの正確な足長を把握します。計測器を使います。指先を十分に伸ばし指先の最長の数値が足長(Length)になります。
  2. つぎに必ず足長以上のLengthでお客さまの足巾に一番近いWidth(ウイズ)のゲージ靴を2~4足選び出し実際に試履していただきます。 この際、絶対安易に確定しないでください。 あえて、少しきつめのものと大きめのものと両方試していただくことをお勧めします。 ここではお客さまにその両方を体感していただくことが重要になります。
  3. お客さまが一番しっくりくるゲージ靴を必ず両方の足に履いていただきます。店内を数分歩いていただき、その感触を細部までチェックしていきます。 ※紐付きのデザインですとほぼ問題ありませんが、モンクストラップ以外の紐なしのスリップオンタイプを選定されたお客さまには、巾が1サイズ小さめを試していただきます。 甲を押さえる機能が低下して、どうしても踵が脱げ加減になることを必ず伝えてください。
  4. 足先で当たる部分があれば、乗せ甲をすることになります。 ピンポイントでチェックします。1mmの乗せ甲になるか2mmになるかを確認します。
  5. お客さまの左右のLength&Widthと乗せ甲の箇所を発注書に記入します。

STEP5.ソール&ヒールの選択

ソールの選定は機能性・ファッション性、両面で非常に重要です。 基本システムは4つのバリエーションです。お勧めはやはり本革のソールです。 ムレ難いことはもちろん、履き込むほどに足になじんでくる感触は他を圧倒します。 また、歩いたときのコツッコツッという響きには、言葉には出来ない感動があります。 但し、雨の日に履いた後の減り易さと滑り易さは欠点です。 その点を考え、ヒールはスベリ難く減り難いイタリア・ビブラム社製をご用意しました。 その他、ドレスにも合わせ易い合成ゴム製のダイナイト柄ソールとスベリに抜群に強い、米糠セラミックス(特許申請中)入りオリジナルソール、天然ゴムで味のあるクレープソールをご用意しました。 ヒールはそれぞれ同一素材です。 step5_p01

ソール&ヒールの選択オプション 例えば、本革のソールの厚みを増したい。 写真の様なヒールをつけたいと言ったご要望にもお応えできます。(価格と納期は別途・要打合せとなります。) また、取扱店の別注という形式でカスタマイズすることも可能です。

STEP6.裏革の選択

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裏革のバリエーション

基本システムは、5色からお選びいただけます。 色落ちが少ないナチュラル(ベージュ)/Recommended for Casual 合わせ易いブラウン/Recommended for Dress & Casual シックなダークグレー/Recommended for Formal & Dress その他 ブラックとグリーンがございます。

STEP7.細紐の選択

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靴紐のバリエーション

基本システムは、長さとカラーがデザインと革素材ごとに規定されています。 選択はロー引きの丸紐か平紐。カラーの指定は無償オプションです。 素材については、ご指定があればご相談ください。

STEP8.ステッチの選択

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ステッチ

基本システムは、アッパーのミシンステッチについてはカラーマッチングで規定されています。 出し糸については、「黒・茶・白」を使用しています。 写真の様に、黒の革にあえて白糸を選択するような場合はご指定ください。(無償オプション)

付属品の別売りについて

基本システムは、箱は黒の無地箱。(下写真参照) また、取扱店の別注という形式でカスタマイズすることも可能です。 (この場合、ロットがありますのでご相談ください。) せっかくの一足ですので、シュ-キーパーやシューズバッグをお付けすることをお勧めします。 (価格と納期は別途・要打合せとなります。)

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無地箱

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シューキーパー

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シューズバッグ

 

オプション&リペア

詳細はこちら

オプションサービス

各ステップでご説明した様に、様々なオプションに対応していますが、さらにそれ以外のオプションにも対応します。例えば、写真の様に出し縫いを表底に見せないヒドゥンチャネル。ヒールへの釘打ち。
踏まず部を盛り上げて木釘(ペース)打ち。細革(ウエルト)の形状やカラーを変えることなども可能です。
基本システムでは飽き足らないハードユーザーのご要望にお応えします。
また、独自のラスト(靴型)を開発し取扱店の別注という形式でカスタマイズすることも可能です。
お客さま個人のラストをおつくりすることも可能です。
(これらのオプションについては、納期と価格は別途・要打合せとなります。)
取扱店のオリジナル性を重視したいとお考えでしたら、
あらかじめ取扱店カスタマイズド・システムを構築することをお勧めします。

オーダーシューズ:オプション

ピドゥンチャネル&木釘打ち&ヒールへの釘打ち

オーダーシューズ:オプション

基本システムの底の仕上がり

オーダーシューズ:オプション

ウェルトの形状やカラー

リペア

グッドイヤーの特徴の一つは、細革(ウエルト)を縫っている為、
中底に穴があかない限り何度でもリペア(修理)出来ることです。
せっかく最高の履き心地を手にいれた訳ですから、大切に愛用していただきたいと思います。

オーダーシューズ:リペア

すっかり穴のあいたお客様の靴。ラストを入れ直し、丁寧にヒールからばらしていきます。

オーダーシューズ:リペア

ソールを剥がし、次に細革(ウエルト)を取り外します。正直、はじめから作るより手間のかかる仕事です。

オーダーシューズ:リペア

もう一度、細革を縫うところからやり直し。目安として3~4回のオールソール(底取り替え)が十分可能です。

まめ知識

リペアの前に、まずシューケア。
よく言われていることに、靴を長持ちさせる秘訣は、何足かを履き替えるということ。
これは正論です。一日に汗をかく量は想像以上。靴を休ませることは、汗の発散につながります。
そしてケア。まず全体の汚れをブラシで良く落とし、次はゴバの汚れを落とす(ここは歯ブラシ)。
クリーム(必ず乳化性、出来ればデリケートタイプ)を全体に塗り(あまりつけすぎないことがポイント)、
柔らかい布で拭いていきます。(保革性を高め、革のワレを防ぎます。)
ツヤを出したい場合は、ワックス系クリーム(ごく少量)を塗ったあとに水2~3滴を垂らして磨き込みます。
愛された靴はさらに輝きをまし、味が出てきて手放せない一足になります。

Order Shoes オプション価格表

デザインパターン変更

鳩目穴数変更(紐を通す穴の数)
¥2,200(税込)~
ストレートチップ
¥4,400(税込)~
ウイングチップ
¥5,500(税込)~
モカフロント
¥8,800(税込)~
スワロールフロント
¥8,800(税込)~
プレーントゥー
¥4,400(税込)~
メダリオン追加(つま先の穴飾り)
¥4,400(税込)~
キルト付け(靴紐に付ける泥よけ)
¥3,300(税込)~
その他、詳細はこちら

甲革へのスポンジ

口周りにスポンジを入れる(脱げやすい人向け)
¥2,200(税込)~
ベロにスポンジを入れる(甲低の方向け)
¥2,200(税込)~

甲革の種類

アノネイ
¥22,000(税込)~
コードバン
¥52,800(税込)~

中底リブ巻き

中底リブ巻き
¥1,100(税込)~

底の厚み

W低=3mm厚い
¥1,100(税込)~

革底の仕様

ヒドゥンチャネル=溝伏せ
¥6,600(税込)~
盛上がりシャンク(Wシャンク)
¥2,200(税込)~
木飾り釘(フマズ部位、シャンクに沿って10本)
¥1,100(税込)~
真飾り釘(ソール部)
¥110(税込)~
革底 カラス仕上げ
¥2,200(税込)~
革底 半カラス仕上げ
¥3,300(税込)~
チャ
¥660(税込)~
前足部ゴム貼り
¥4,400(税込)~

革底ゴルフ

革底ゴルフ
¥14,300(税込)~

革化粧

半革ゴム楔化粧
¥1,100(税込)~
ヒール飾り真 スラッカー打ち
¥660(税込)~
真 飾り釘(ヒール部)
¥110(税込)~

ヒールアップ

5mmアップ・10mmアップ
¥2,200(税込)~

シューツリー

シューツリー
¥8,580(税込)~
 


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