ブログをご覧の皆さま
こんにちは。
TANGOYAリーガロイヤル店 カヤノです。
「スーツを仕立てる時に用意した方が良いものはありますか?」
お問い合わせのご連絡を頂く際に、良く聞かれる質問のひとつなんです!
確かに、オーダースーツを作るとなると、何が必要なのかな~?
ご不明な点や、不安な点もあると思います。
基本的には、何も持って来て頂かなくてもよいのですが、あなたのイメージしているサイズ感、お好みのスーツを仕立てる為に!
必要だと思うものが2つあります。
シャツを着よう!革靴を履こう!
スーツを着る時には、シャツを着て、革靴を履くことが多いですよね?
仕立てたスーツも、あなたが普段から着用しているシャツ、革靴と合わせると思います。
もちろん、Tシャツやスニーカーでご来店を頂いても採寸は可能なのですが、あなたが普段から着用している「シャツ・革靴」でスーツのサイズ調整をしていく方が、完成時のイメージがしやすいですよ!
例えば・・・
あなたが普段から着ているシャツを着ることで、
・ジャケットの胸廻り、お腹廻りのフィット感
・袖丈(ジャケットから出るシャツの長さ)
イメージしやすいですね!
手を下した状態で、シャツの袖がジャケットから1㎝~1.5㎝出るくらいがベーシックな袖丈!
※動作ひとつでシャツの見え方は変わります。(手を上げれば、それに伴い袖は手首から肘の方へ下がります)
極端に腕を前へ上げていますが(笑) こんな感じです。
袖が下がるのに違和感を感じない人もいれば、感じる人もいます。
立ち姿での見え方を優先するか?
動きの中での見え方を優先するか?
サイズの好みやスーツを着る場面、着用時にどんな動作が多いか?
考えながらサイズを調整していきます!
革靴を履いていただくのは、
正確なパンツの長さを計る為なんです!
パンツの長さを表すワードとして、
「ワンクッション・ハーフクッション・ノークッション」とありますが
革靴の甲部分や踵部分にどれくらいパンツの裾が掛かるのか?
前後左右から確認して下さい!
ジャケットの袖丈・パンツ丈というのは、お客様のお好みが一番表れるところでしょうし、1㎝変わるだけで大きく印象が変わります!
シャツを着たまま、革靴を履いて出掛けるのは・・・という方は、お持ち頂いても構いませんからね~
生地の色柄、スーツのデザインはもちろん、サイズ感・シルエットにもこだわることが出来るのが、オーダースーツです。
完成品のスーツが正確なフィッティング、お好みのサイズ感となるために・・・
「シャツを着る、革靴を履く」
是非、覚えておいてくださいね!
オーダースーツを作る時以外にも、既製品のスーツや、ジャケット、パンツ・・・
着用する時に合わせるアイテムを着てサイズ感を確認すると、購入時・購入後に着用する時のイメージのズレが少なくなりますよ。
TANGOYA リーガロイヤル店 栢野(カヤノ)