オーダースーツ<裏地> 福岡

こんばんわ。TANGOYA FFB店山之口です。

 

今日は今年の夏初めて 秋の気配 を感じた日となりました。

私がそう思ったのではなく、女性スタッフの蔵本がそう感じたのでした。

夕方、日差しの様子を見ながら蔵本が なんだか秋の気配 と言ったので

良く見るとなるほど日差しがどこか弱くなった感じが私にも分かりました。

 

さて 私は30代のころ某スーパーの紳士服売り場の担当をしたことがあります。

西暦でいえば1990年頃。仕事柄当時の自分のスーツの寸法を数字で覚えていますが、

肩幅で2センチ、着丈で3センチ、胴回り3センチ パンツの太もも幅2センチ

・・それくらい今より大きかったですネ。ちなみに体型はまったく変わっていません。

当時はソフトスーツ全盛で肩幅の広いスーツにパンツは2タックか3タックの

たっぷりしたスタイルが主流でした。私はトラ系だったので、ソフトスーツ

と言われる類は自分ではほぼ着ませんでしたが、お客様はソフトスーツの方が

多かったのことをよく覚えています。

 

前置きが凄く長いのですが、もうすぐ裏地の話にたどり着きますので

いましばらくの辛抱です。

そのころ紳士服フロアに転勤で新しいマネージャーがやってきました。

当時52歳でマネージャーの中では最年長だったので、皆愛着をこめて

(お名前が浦口さんという方)ウラ爺(うらじい)と呼んでいました。

ソフトスーツ全盛時代にポリエステルのノータックのパンツをはいていたので

女性のパートさんがクスクス笑っていた(いまどきノータックのパンツ!)

ことも鮮明に記憶しています。それほどノータックのパンツはダサク見えていたのです!

ノータックパンツ全盛の昨今、まさに 時代は変わる(ボブディラン)ですネ。

 

まあ私にとっては浦口さんは会社は別でもフロアのマネージャーとして上司として

今でも自分の職業人生上で最高の上司のひとりと感じていますので念のため。

 

そういうわけで裏地な話でした。どうもスミマセン。

もうちょっと完結に書け。

その浦口さんからよく言われていたこと、今でも思い出しては笑ってしまうコトバがあります。

講釈はええから結論から先に言え 結論から。      まったく・・おっしゃるとおり・・。

同じことを嫁さんにも言われます。情けなや。 人間いくつになっても

あまり性格変わりませんネ。

それでは最後に 人気の かわいい? ドクロマークの裏地のアップ画像を貼って

今夜はお別れです。FFB店では コートフェアをやっていますが、スーツやコートの

裏地はここに簡単には紹介しきれないほど多数の柄を取り揃えていますので

スペシャル好みの方は是非お申し付け下さいませ。

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