こんばんは。
リーガロイヤル店 カヤノです。
本日は、鹿児島店ブログにてオーダーシューズのご案内をしておりましたね!
オーダースーツをお仕立てになられる方は、足元にも気を使っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
オーダーメイド・既製品に関わらず、足元の「靴」の手入れが出来ていなければ私服にしてもスーツにしても、コーディネートが台無しになってしまいますよね。
特にスーツに合わせることの多い「革靴」
汚れが付いていたり、色落ちが目につく革靴では、仕立ての良いスーツを着ていても周囲からの評価は期待出来そうにありません・・・
日々のケアにより、大切な相棒である「革靴」を少しでも長く・綺麗に履き、大切に育てようではありませんか!
「種類の多い靴クリーム」
革靴のお手入れに欠かせないのが靴クリーム。
靴のお手入れは
「汚れ落とし」・「栄養補給」・「ツヤ出し」の3ステップです!
①「汚れ落とし」
革の表面から汚れや古い乳化性クリーム・油性ワックスの成分を取り去る。
(=化粧落とし)
ついつい忘れてしまいがちな作業ですが、この作業は必要不可欠!
化粧を落とさずに何度も塗り重ねるとお肌に悪いですよね?
革も人間のお肌と同様にスッピン状態で休ませてあげないと、化粧乗りが悪くなってしまい、手入れをしてもツヤが出なくなってしまいます。
② 「栄養補給」
革に必要な水分と栄養分とをバランス良く与え、適度なツヤを与える。
(=化粧水・乳液)
水ベースで造られているクリームなので、革へ浸透し革の中から発色の良くなるクリーム!
「伸びの良さと浸透力の高さが魅力」
写真はブラウンのクリームですが、透明なクリームもございます。
最初は革が持つ色合いを楽しんで頂きたいので無色のクリーム
使用していくなかで傷が入ったり色抜けをしてきた際には、カラークリームで色を補って頂く事をお勧め致します。
③ 「ツヤ出し」
革にしっかりとしたツヤや光沢を与え見栄えを良くする。
(=ベースメイクやチーク、リップ・アイシャドウ等のメイク用品)
ワックスの成分で同じ部分に摩擦を与え、革の毛穴を埋めていくことで光沢を出していきます!
しかし
お化粧同様、お肌(革)に負担が掛かってしまいますので、靴全体ではなく「つま先・かかと」の芯が入っている箇所に薄く優しく伸ばしてあげてください。
(靴全体に塗ると履きシワの部分が割れてしまいます)
(爪先部分が擦れていますよね・・・)
歩いていて、爪先を擦ってしまう経験は誰もがされているのではないでしょうか?
そんな時でも、鏡面磨きをしておくと、軽い擦れであれば革の表面に張った薄い膜が革を守ってくれます。
鏡面磨きは、艶を出すだけではなく擦れから守る目的もありますよ~
あなたのお肌同様、足元の革靴もしっかりと手入れをしていきましょう!
TANGOYA リーガロイヤル店 栢野(カヤノ)