パンツのディテール<裾の処理> 北九州

こんばんは。

リーガロイヤル店 カヤノです。

 

 

天文館店の田平氏・・・

貫録のダブルブレストですね!

秋冬注目のブラウンカラーは、田平氏の大人の魅力を引き出してくれそう(笑)

 

 

 

以下、鹿児島天文館店/田平氏のブログより抜粋。

ついに自分にもこのご沙汰が…名付けて「着用掲載の刑」!

ブログに自身の仕立てた品を掲載し、

TANGOYAスタッフ達の裏の顔である、スーパードライをも凌ぐ「キレ味抜群辛口批評家」の批評を受ける刑です(笑)

 

 

 

・・・お気持ち凄く分かります(笑)

この生地で仕立てようと思うんですよ~と言うのも緊張します・・・

 

 

でも、生地の色柄や、スーツのサイズ感等

「こんな色柄が似合うんじゃない!」

「ジャケットのお腹廻り、パンツの太腿廻りはもう少しタイトにするとスッキリするよ!」

「それは細くし過ぎだよ!(笑)」

 

などなど!

 

これまで何千・何万人?のスーツ作りに携わってきた大ベテランから、素晴らしい感性を持ったセンス溢れるスタッフ!

 

そんなスタッフから批評を頂けるのは(笑)自分自身のスーツはもちろん、お客様へのご提案でも生かせていけるので凄く勉強になります!

 

 

私はいつ辛口批評家になれるのでしょうか・・・

まだまだ長い道のりですね(笑)

 

 

 

 

さて、本日はパンツのディテールについて!

 

以前にもブログにてご紹介を致しました、「裾の処理」

 

「スラックスの裾~ダブル~」

 

 

パンツの裾が真っ直ぐ降りているのがシングル。

裾が折り返してあるのがダブルです。

 

もともとは折り返しのないシングルから始まったパンツ裾のデザインですが、今日では「ダブル」でお仕立て頂く方が増えてきました。

 

とは言っても、場合によっては、ダブル仕立てだとカジュアルな印象を与えてしまうことがありますので、着用場面を考慮しながら決めていきたいところです!

 

ビジネスシーンをはじめ一般的にはスタンダードになりつつある「ダブル」ですが、冠婚葬祭等のフォーマルな場面では、「シングル」が基本となります。

 

 

FullSizeRender_R

 

そして、ダブルにした場合の「折り返しの幅」

この太さによっても印象が変わってきます。

 

今は4㎝~5㎝の辺りで選択される方が多いですね。

ポイントとしては、ご自身の身長

 

ちなみに、168㎝の私は「4㎝」ダブル仕上げにしておりますが、180㎝の方が4㎝を選択された場合は、折り返しの幅が細く見えると思います。

 

・180㎝の方は、4.5㎝(標準)~5.0㎝(太目)

・170㎝の方は、4.0㎝(標準)~4.5㎝(太目)

 

ひとつの目安としてご参考になれば幸いです。

 

 

なぜ、本日のブログで「パンツの裾のディテール」についてお伝えしたのかと申しますと・・・

 

 

昨日のランチ中!

 

特製の手作り握り飯を頂いていたのですが(笑)

 

米粒がポロッと・・・

 

 

 

 

ダブル_R

 

 

 

 

米粒どこへ落ちた?

 

 

 

 

 

ダブル2_R

 

 

 

こんな出来事がありまして、思わず撮影をしてしまいましたので・・・

 

 

一度、拾いかけた米粒

もとの位置にセットし直して撮影したことは内緒です・・・

 

 

 

TANGOYA リーガロイヤル店 栢野(カヤノ)

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