こんにちは。
TANGOYA福岡ファッションビル店
栢野(カヤノ)です。
いつも「小倉ー博多」を高速バスで通勤している私ですが、
休日も定期券を利用し博多へ出かけることがあります。
朝の通勤時間よりも遅い、昼間の時間帯のバスに乗ったのですが、
当然、運転手さんもいつもの方とは違うわけです。
バスの運転手さん
「天神行き高速バスです」
バスがやってくると、運転手さんのアナウンスにより、
「○○行きの高速バスです」
というのが定番ですし、自然!
何も違和感を感じることはないのですが、
その日の運転手さん。
バスに乗って停留所でバスが停車する時に、
「寒い中、お待たせしました。」
「天神行き高速バスです」
バスに乗車して空いている席を探している人に向けて、
「ゆっくりで良いですよ。着席が済みましたら出発します。」
これまで私自身がバスに乗車するなかで、
運転手さんから聞いたことがない言葉でした。
全ての停留所で乗車する人達に向けて伝えていました。
同じバスに乗って目的地まで行くのも、
運転手さんの声掛けひとつで、とても気持ちが良いものになりましたし、
温かい気持ちやヤル気をもらいました!!
乗車している人達の中で、
全員が感じたわけではないかもしれませんが、
着席を済ました人が運転手さんに「ありがとうございます!」
と伝えている人もいらっしゃいましたね!
運転手さんへ伝える降車時の「ありがとうございます」
いつもより気持ちが込められた言葉になりました(笑)
ただ運転しているのではない!!
ここからは私の想像です。
あの運転手さんは、ただバスを運転しているわけではないと思うんです。
乗車する人達を安全に快適に送り届けるのに加え、
「元気になってもらいたい!」
「バスに乗っている間も気分良く過ごしてもらいたい!」
そういった心遣いを凄く感じました。
自分の仕事で考えてみると
お客様のスーツ創りのお手伝いをさせていただくなかで、
お客様との会話・話し合いは重要ですし、
そこで発する「言葉」はとても大切なモノだと思います!
相手への気持ちが素直に表れるモノ!
言葉ひとつでスーツ創りの時間を充実したものにすることもできますし、
その逆も然り…
ご満足いただく出来上がりをお届けするのは勿論。
スーツを創る時間もご満足いただけるよう…
運転手さんのようにお客様の心に届く、「接客」を目指して!!
明日からも頑張ります。
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