こんにちは。
リーガロイヤル店 カヤノです。
前回のブログでは、抜群のハリコシが魅力、まさに通好みの英国生地「ハリソンズ オブ エジンバラ」をご紹介致しました。
梅雨が明ければ、陽射しも強まりいよいよ夏本番となりますが、
私、秋冬のスーツ作成に向けて悩んでいるところでございます・・・
奥様の許可が出れば数着仕立てる予定ですが、英国生地でハリコシのある1着を仕立てたいと考えております!
時間が過ぎるのは早いですからね・・・
秋冬のスーツも早めに準備しておくことをお勧め致しますよ。
さて
本日は前回に引き続き、英国からのご紹介です。
「CLLISOLD(クリソルド)」
古くからの伝統的な紡績方式(繊維・織物産業において、原料の繊維から糸の状態にするまでの工程)を行うイギリスの中では珍しく、技術革新を積極的に行い、時にはイタリアの最新ファッションを大胆に取り入れることも!
なおかつ英国の古き良き伝統を生かし、どの英国メーカー・イタリアメーカーにもない、独特のコレクションを作り上げてきたクリソルド!
2002年、男子サッカーの「ワールドカップ」において、イングランド代表チームが公式スーツの生地として使用したことでも有名なんですよ。
【生地の特徴】
・選りすぐられた最高品質ウールの糸を使用した素晴らしい艶と光沢
・柔らかできめの細かいふっくらとした風合い
上記の特徴から、仕立てたスーツは優しく身体を包み込む柔らかい着心地となります。
そのなかでも、他のブランド等でなかなか見つけることができないであろう
「SUPER160’s ウルトラファイン・メリノ」
生地名の通り、SUPER160’sと超極細の繊維で織られているだけあり、なめらかで柔らかな着心地です。細番手の織物ですが英国らしく、双糸×双糸で織り上げているため比較的シワにもなりにくいのが特徴です(イタリア生地は、単糸×単糸・単糸×双糸で織り上げられているものが多いようです)。
超極細繊維で織られているため、お仕事等で週に2回、3回も着用される方にはお勧め出来ませんが、月に2度か3度の勝負所としてのスーツとしてお勧めしたい生地です。
結婚式やパーティーへの出席、奥様・彼女とのディナー・ランチデートにいかがでしょうか?
無地・ストライプ・チェック
着分生地もしくはバンチ見本からもお選びいただけます。
TANGOYA リーガロイヤル店 栢野(カヤノ)