人もスーツも「中身」に注目!? ② 並木通り店(広島)

こんにちは。

TANGOYA並木通り店 栢野(カヤノ)です、

 

 

昨日のブログでは、スーツの「中身」。”身頃芯の接合方法”についてお話をさせて頂きました。

◎人もスーツも「中身」に注目!?① 👈昨日のブログです!

 

 

 

さて、

「本毛芯」・「接着芯」・「半毛芯」

※それぞれの接合方法の特徴は前回のブログにて~

 

本日は「TANGOYAのオーダースーツ」はどのような接合方法を用いたモノなのか?

ご紹介したいと思います!

 

TANGOYAのオーダースーツは、

 

●本毛芯の立体感や重厚感と接着芯の軽さを組み合わせた「半毛芯仕立て(ハーフ毛芯/ラペル毛芯)」

 

●伝統的手法により創り上げる「総毛芯仕立て(フル毛芯)」

 

 

この2つを中心に、「仕立て上がりの価格帯による分類」や「お客様のお好みのスーツスタイルや着用感など」を考慮して最適な仕立てをご提案・取り入れています。

 

 

TANGOYAの縫製ライン(半毛芯/総毛芯)について

TANGOYAでは、3つの縫製ラインを基本としてご用意しております。

①スタンダードライン(半毛芯)

②プレミアムライン(総毛芯)

③ハイグレードライン(総毛芯が主流/半毛芯も可能)

 

 

 

当店の基本ラインは、「スタンダードライン(半毛芯)」が主流となっております。

 

上記でも述べているように、「本毛芯/接着芯」双方の良いところを取り入れることが出来ますし、接着芯を部分的に用いることで、皆様が「高価!手が出せない!」と思っていたオーダーメイドスーツも、リーズナブルな価格帯でご準備できるようになっているんです!

 

また、弊社のプライスゾーンで、スーツお仕立て上がり¥79,000(+税)以上の商品については、本毛芯仕立てを採用した縫製グレード「プレミアムライン」や「ハイグレードライン」にアップチャージなしでお出しすることも可能としております。

※一部、フェア等の価格によって除外品あり。

※納期(ご着用日がありお急ぎの場合など)の関係で、ハイグレードラインではなくスタンダードラインで作成することもあり。

 

 

また、¥79,000(+税)以下の商品につきましても、アップチャージにより縫製ラインを選択することも出来ます。

 

●アップチャージ¥6,000(+税)・・・プレミアムライン

※現在「プレミアムライン」はフェア期間中として¥3,000(+税)にて対応しております。

 

●アップチャージ ¥10,000(+税)・・・ハイグレードライン

 

スーツの立体感や重厚感は、着用者に自信と貫禄を与えてくれるのではないでしょうか?

 

 

 

あなたのお好みのスーツスタイルは?

前述のとおり、価格ごとに「半毛芯」・「総毛芯」を分類しておりますが、一番は「あなたがどのようなスーツスタイルがお好みか?」言い方を換えると、「どのようにスーツやジャケットを着たいか?」ということも重要です!

 

これまで述べてきている中でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、総毛芯の方が接着芯(当店では半毛芯)よりも優れているというのは間違いないのでしょう。

しかし!条件次第ではそうとも言えません。

 

例えば…

サラッと羽織れる軽い着心地のジャケットをお求めのお客様にとっては、「総毛芯仕立て」は「半毛芯仕立て」に比べ重くなってしまい、求める着用感と離れてしまうこともあります。

耐久性やシルエットの立体感以上に、軽量化を一番に考えるのでしたら、薄くて軽い接着芯も取り入れた「半毛芯仕立て」が有利となるでしょう。

 

 

また、スーツに代表される素材である「ウール」以外にも、「コットン」や「リネン」。これからの季節であれば「コーデュロイ」「ベルベット」などを表地として選択される場合、本毛芯よりも接着芯の方が、表地との相性が良い場合もあります。

 

 

 

 

芯地の選択というのは、なんとも難しいとは思いますが、

選択する表地の素材

あなたのお好みや普段のスタイル

与えたい印象など

様々な面を考慮して、ご一緒に素敵な1着を創り上げていきましょう。

 

 

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