TANGOYA福岡ファッションビル店
栢野（カヤノ）です。
○秋冬スーツへの衣替え
心地良い気候となるこの季節は１年の中で最も好きな季節です。
お客様とお話しをしていると、
「10月からはジャケット着るようにしてるよ！」
「10月末まではクールビズだけど11月からは衣替え！」
「11月からはオーダーしたスーツをしっかり着るよ！」
「季節」と「装い」の移り変わりを感じますね！
フランネル・サキソニーといった起毛素材。
仕事上、皆さまより早めに秋冬らしい素材を着ることも多いですが、
この時期からは、汗をかかずに快適に着用できます(笑)
実際には11月～2月の期間にしっかりと楽しめる起毛素材。
○印象を左右するシルエット
先日、納品をしましたお客様のご試着姿。
撮影をさせていただきました！
大泉洋さんが主演されていた
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』
この大泉洋さんのスーツ姿をイメージされて、
久し振りにオーダーをしよう！
とご来店をいただきました。
大泉洋さん（君嶋隼人）の装いは「スリーピース」ではないですが、
アストロズ（ラグビーチーム）のゼネラルマネージャーとして
チーム再建に向け、選手たちを支えていく”大きな心”と”力強さ”を感じる！
そんな装い。
お客様自身、流行であるスリムシルエットだけを求めるのではなく、
「落ち着き」・「上品さ」・「貫禄」
そういった印象もイメージしながら創り上げたデザインとシルエット。
スリーピースの装いは、ジャケット・パンツの２ピーススーツとは
一味違う重厚感が漂います。
パンツのシルエットについては、パンツ丈が短めの裾口に向けて細くなるテーパードシルエットではなく、
革靴の甲部分やカカトに綺麗に裾口がかかるようにしたシルエットで製作しました。
○スーツを通しての印象付け
生地の色柄はもちろんですが、ジャケットやパンツのシルエットも
印象を左右する大切な要素です。
しっかりと会話を重ねて１着を創り上げていきましょう。
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