こんにちは。
リーガロイヤル店 カヤノです。
オーダースーツのお仕立てにあたり、様々な部分のディテールを決めて頂きますが、そのひとつに「腰ポケット」があります。
初めてオーダースーツをお仕立て頂くお客様の中には、「こんな細かな部分も決めるの！？」と驚かれる方もいらっしゃいます(笑)
各ポケットの由来等は、本日は割愛。またの機会にご紹介させて頂きたいと思います。
本日は視覚的な部分に注目してみましょう。
【水平ポケット】
多くのスーツに採用されているデザイン。
無地・ストライプ・チェック
様々な柄と合う万能タイプ！
【スラントポケット（斜め）】
斜めに角度が付けられたポケットは視覚効果によりスタイリッシュな印象を与えてくれます。
あくまで個人的な意見ですが･･･
チェック柄の生地でお仕立て頂く場合には、ラインとポケットの取り付け部分が平行である方が美しいと感じますが、
ストライプとの相性は抜群！
ストライプとスラントポケットでよりスタイリッシュな仕立て上がりに。
【チェンジポケット】
（チェック柄には水平ポケットの方が美しいかな～と言いましたが･･･）
ジャケット右側の腰ポケットの上に付いている小さなポケット
チェンジポケットの「チェンジ（change）」は日本語で小銭の事を言います。
なんだかウエストの位置が高く見えませんか？
こちらも視覚効果。
脚長効果が期待できます！
写真はスラント（斜め）のチェンジポケットになりますが、「水平・スラント」どちらもお選び頂けます。
オーダースーツで「腰ポケット」にも拘ってみませんか？
そして
これまでよりスーツの細かいディテール・腰ポケットに目が行くことでしょう(笑)
TANGOYA リーガロイヤル店 栢野（カヤノ）