「俺、この任務が終わったら結婚するんだ…。」
「またその話か?スティーブ? それでこの仕事が終わったらその指輪を彼女に届けに行くんだろ?」
「もう故郷の彼女を何年も何年も待たせてるんだぜ…。今回で最後にしたい………。」
「OK!判った判った!今回の仕事も楽勝そうだからオマエの彼女の為にもさっさと終わらせようぜ。」
「ああ、さっさと済ませようぜ…。」
ばばばばん!!ばばばばばん!(BGM)
TANGOYA Shower Street Shop PRESENTS
<TANGOYAシャワー通り店プレゼンツ>
Today’s canonico twentieth chapter
<今日のカノニコ第二十話>
…………そして、数時間後。
「ちっくしょう!やられた!最初からマスターが仕組んだ罠だったんだ!」
「はぁはぁ…。ドジっちまったぜ……。」
「おい!大丈夫か!?スティーブ!!」
「大丈夫だ、と言いたいところだがもう駄目そうだ……。足を!足をやられちまった………。」
「故郷で彼女が待ってるんだろう!?」
「いや、この足じゃ俺は無理だ………。おまえだけでも何とか生き延びてくれ……。ところでボブ、頼みがあるんだ………。」
「わかった!何でも聞こう!だから、だからもう無理して喋るな!」
「か、彼女………、に……、この…、ゆ、指輪……、を………。」
「わ、わかった!必ず届ける!約束する!だからもう無理して喋るな!!」
「か………、かの………、に…………、こ………、の指………、輪、を……。」
「え? ええええ? ここで? カノニコですか!?!?」
あー、下手なB級映画もびっくりの展開ですよ?
つまらない上に長い。。。
長過ぎてすみません。。。
記念すべき20回目なのに!!
そうです、カノニコおじさんに脅されながら書き続けてきた『今日のカノニコ』も20回目を迎えました。
嫌々ながら書かされてきたのに今では生活の一部です。。。
嘘ですけどね!嫌々書いてますけどね!
まぁ、とにかく今日のカノニコさん。
前置きが長かった割には昨日の続きの動画で申し訳ないのですが。。。
どうぞ。。。
今日は『裏襟と襟』編です。
この続きはまた次回。
ではでは、きょうはこのへんでー。
また気が向いたら登場しますねー。